9月20日からはじまった「おてらのじかん」
なんだか、
「新しいことがスタートする!」ような気がしていましたが、
随分と昔から、なにかと人はお寺に集い、仏法を聴き、心を育んできたのですから
「新しいこと」というよりは、
悲しみごと、喜びごとといった「特別なとき」に限ったお寺ではなく、日常にある「おてらのじかん」再発見!だなぁと、終えてみて、そんな風に感じています。
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ご住職のおはなしでは、
「お焼香のとき、作法を間違っちゃいけないと、緊張しがちですが、正しくするのが目的ではないので、
仏さまへ “こんにちは” のご挨拶、心を込めることが大事ですよ」と教えてもらい、
いつもより親しみを込めて、ご挨拶(一礼)。
お焼香をあげ、阿弥陀如来さまをまっすぐに見て、南無阿弥陀仏と唱えましたら、
ぐぐぐぐぐっと、阿弥陀如来さまが大きくこちらによっていらっしゃるように見えて、
これもまた、「おてらのじかん」ならではの体感ができました。
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ご住職も「一人の参加者」と、事前に仰っていた通り、
わたしたちと同じ目線で「聞いてもらえますか?」といったご様子で、ご自身の身近におきたことを話してくださり、法話という堅苦しさなく、スーっと心に入ってくるようでした。
その後、ヨガをしましたが、
ふわっとその場にいらっしゃる皆さんの空気感をこわさないように、ヨガを体感してもらうことを心がけました。
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「とても幸せな時間でした」と深々と頭を下げ、合掌して帰られるご婦人に、「わたしもです」と伝え、
その姿に、今も昔も変わらない「おてらのじかん」とはー。が、つまっているようでした。
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次回は
10月16日水曜日10時半~ 1時間程度
12月15日日曜日10時半~ 1時間程度
とあります(予約不要、参加費不要)
どうぞご一緒しましょう。