ご住職のお話と、ヨーガと。
2回目が無事に開催されました。(不定期で継続開催しています。詳細はコチラから)
ご住職のお話では「御文章」の中の「白骨の章」が紹介され、
『生きていることは生かされていること。
命は、いつ何があってもおかしくない、はかないものであること。
日々の生活では、右往左往して毎日が過ぎるけれども、ひととき立ちどまって、
いつ終わるやわからない命だということを思い出しましょう。
そうすると、生きる姿勢が整って、
同じものでもさっきとは違って見えたり、聞こえたり…
不思議なもので、こちら側が変わると変化しますね』と、
身近なことを例に挙げながら、わかりやすくお話をしてくださいました。
そして、
『お仏壇というものはお寺を小さくしたものです。
家の中に置いた小さなお寺「お仏壇」に手を合わす習慣があると、そのいっときの時間、
日常に追われ、ついつい忘れてしまう生きる姿勢を思い出すことができるんです』とも仰られ
それが強く印象に残りました。
************************
わたしたちは、とても大事なことをついつい忘れてしまいます。
そして、その大事なこと(今生きていること、そして、その命は、年齢に関係なく、いつ何があるかわからないはかないものであること)を思い出すきっかけとなるはずの、多くの「習慣」をなくしています。
そのようなきっかけ(場所や時間、機会)を意図的に設けなくては、忘れっぱなしで日々が過ぎていくようです。
はかない命であることは、「わかっている」し「知っている」
けれど、それでは不十分で、「あ~ほんとそうだよなぁ」と、深く振り返ること、それに目覚めていることが重要で、それが、「今」を、前向きに生きる姿勢に繋がるように思います。
皆さんには、手を合わす場所、時間はありますか?
大事なことを忘れ、過ぎ去ってしまわないように…
意図的に、そのような時間・場、きっかけを作っていきましょう!
以下、参加した皆さまからの感想です。
************************
〇前回に引き続き参加しました。日常にないこのような時間は、本当に心が洗われるようです。また参加したいです。
〇前回に引き続き参加しました。ご住職のお話がとても愉しかったです。清々しいお寺での時間でした。
〇ご住職のお話を初めて聞きました。優しさの波動が伝わってくるようでした。仏教の前で行うヨガは、とても神聖で集中できました。また機会があったら参加したいです。
〇ご住職のお話はとてもわかりやすかったです。身近な例を挙げてくれるので親しみがわき、耳を傾けたくなりました。ご住職が「わたしも同じだよ」と、寄り添ってくれているようでそのお話ぶりが心にしみました。
〇本堂に入るだけで、清められる気がします。素晴らしい体験ができました。
〇久しぶりにヨガをしました。やっぱりヨガはいい。ヨガを続けようと思いました。
〇行きと帰りで、自分の感じがまったく違った感じがしました。参加後の変化に驚きです。
〇緊張がとけていない、知らずうちに力んでいることに気づきました。体がスッキリして、こんなにも穏やかな気持ちになれて…こんな感覚は忘れていたように思います。また参加したいです。