ご住職のお話と、ヨーガと。
無事、第1回目を開催することができました!
お寺を知ってもらいたい。
お寺を身近に感じてもらいたい。
お寺に行くと心がほぐれ和らぐことを体感してもらいたい。
そんな思いから、ご住職の法話の時間をお願いしていましたが、なんと、その法話の前に、お経を唱え、お焼香をあげる時間も設けてくださり…思いもかけず、大変貴重な「お寺体験」となりました!
本堂に響き渡るご住職の声が、場全体を柔らかく包み込み、少々緊張気味だった参加者の空気がみるみる和らぎ、その後に続く法話では、わたしたちにもわかりやすい話を通して、仏教の教えや、お寺の役割を伝えてくださいました。
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このようにして、歴史ある本堂で、ご住職さまと坊守さまに見守られながら、わたしたち参加者の心はほぐれていきました。改めて、お寺とは、こういうものなのだなぁと、しみじみ感じたしだいですが、まだまだ深い深い味わいがあることでしょう。このような体験を繰り返し、お寺を知り、共に感じていきましょう。
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以下、参加した皆さまからの感想です。
〇お経の意味はわからないけれど、配られた経本を目で追い口ずさみたくなり、一緒に唱えていると自然に涙があふれるように感情がわいてきました。ご住職の声に、心が緩んだのでしょうか…
〇本堂に入って座った瞬間から、いつもの頭のモードが切り替わる感じがしました。厳かな、清純な、といった感覚が呼び覚まされるような…外から見ているだけではわからない、入ってみないとわからない、こんなに違うものなんだと思いました。
〇日曜学校でお経を唱えており、遠い昔の子供の頃の記憶がよみがえると共に、年齢を重ねての今日は(79歳)、また格別な響きが伝わってきました。お説教は難しいものと思っていましたが、ご住職のお話はとてもわかりやすく、身近なことを取り上げてくださっていたので、深くうなずけることばかり…終始リラックスして聞くことができました。またお話を聞きたいです。
〇ヨガの時に聞く話と繋がり、仏教もヨガも共通して生活の中にあり、特別なものではなく、日常に活かせるものなのだと感じました。特にお寺は遠い存在でしたが、その印象が払しょくされ、また今日のように本堂にきて手を掌わせたいと思います。
〇ご住職の言葉は実感がこもっておられて、胸が熱くなりました。私は10年ぶりにご住職様のお経と一緒に声を合わせることができて、またこの場で一緒にお経を唱えることができることに感謝の思いでいっぱいになりました。お寺がいつでも開いている場、どこにも行き場がないときも、お寺がある。この企画から、それが伝わってきました。
〇ご住職のお話が温かく、印象に残りました。「正信偈」が、かくも美しいものと知り、以前買っていた正信偈の解説本を引っ張り出してきました。また、このような機会があればいいなと思います。
〇本堂に入ることができて、ご住職のお話も聴けて、あっという間の時間でした。こんなにお寺が身近な存在なんだなぁと感じました。そして、やっぱりヨガをしていてよかったと再認識した一日でした。
〇仏教の教えとヨガが繋がっていると感じました。ご住職が、お寺はものの見方を教えてくれると仰られ、見方ひとつで、ハッとさせられたり、これでいいんだと思えたり、と、どの言葉もスッと入ってきました。日常の中にお寺という存在が自然にあり、特別ではなく、誰しもに開かれている場所なんだと思い、お寺に行ってみようと思いました。