シバラヤーヨーガによるTTC200講座の受講を終え、その内容を報告する報告会が一区切りしました。振り返ると全5回、開催したことになります。
たった5回ですが、されど5回。自分でいうのはおかしいですが、特徴のある、良い時間になったと思います。
普段のクラスでは触れない話(目に見えない体・ものについての話や)、ヨガのオモシロイ話(最初にヨガを伝えたのは誰?)を、「ヨガの本場インドでは」を冒頭につけることで躊躇なく話せました!また、通常クラスでは、アーサナを淡々と実践することで終えがちですが、報告会では、瞑想や理論に多くの時間を割き、アーサナや呼吸法の実践は紹介程度にとどめ、レッスン後に復習動画を作成➝配布。動画での自習で補う形となりましたが、皆さん自宅での自習の成果か、最終回では、多くの方が初回に比べ、アーサナの安定感が増していました。
理論では、自己探求の旅路について触れました。これはとても難しいテーマです。そういった話を初めて聞く人にも興味を持ってもらえるように、また、既に興味のある人には、なるべく誤解なく理解してもらえるように―そして何より、机上の空論にならないようー皆さんに問いかけながら、実生活とも照らし合わせ、共に考え、理解の度合いを推しはかりながら進めました。「今日はこれを伝えよう」と計画を立て、それを遂行するのはある意味簡単ですが、理解の度合いを推しはかりながらの座学は、わたしの中での挑戦であり、真剣勝負でした。
このようなことで、わたしはもうものすごく楽しかったです。あー、これで終わるのかぁと少しの寂しさもありますが、また、報告会同窓会?でも開いて、一緒に実践をしたり、今度は、それぞれの「自己探求の旅路の報告会」が互いにできたらどれほど楽しいだろうと想像しています。
ヨガは一人でもできますが、仲間がいることで修行の助けとなり、楽しくなる。皆さんの集う姿、交わす言葉からそれを改めて感じました。集うってほんとに素晴らしいです。いつかマスク無しで、鼻から思いっきり、冷えた外気を取り入れて、そして、安心の中で、皆さんの表情を見てヨガができますように…