体内を流れるエネルギーには陽のエネルギーと陰のエネルギーがあります。
この陰陽のエネルギーの偏りが、食癖や感情、思考傾向にも影響を及ぼし、その繰り返しの中で定着し、その人の特徴（性格）となって印象付けられます。
陽のエネルギーが過剰であると「ラジャス」傾向になり、
食の傾向としては、肉食や香辛料のきつい、辛いものを好んで食べるようになり、
心は攻撃的で激情化しやすく、外に向かう欲求が強くなるという作用をもたらします。
陰のエネルギーが過剰であると「タマス」傾向になり、
食の傾向としては、砂糖類、インスタント食品を好んで食べるようになり、
心は悪い想像ばかりをし、嫉妬深く、不活発で鈍い作用をもたらします。
陰陽のバランスがとれているときは「サットワ」傾向になり、
食の傾向としては、野菜・新鮮な食品を好んで食べるようになり、
心は純粋で正直、頭脳明晰で、快活な作用をもたらします。
このように体内のエネルギーバランスが、今の、そして将来への健康状態にも影響を及ぼしていきます。
ヨーガでは、体の左右差を取り除き（体の歪みの修正）、左右の鼻から均等にエネルギーを取り入れることをして、陰陽のバランスをととのえます。その実践により、いつしか陰陽のバランスがとれたサットワ傾向が定着し、食癖が変わり、わき起こる感情にも変化をもたらし、行動も変化します。行動が変わると結果（運命）も変わるので、ヨーガの実践により健康健全という結果（運命）を手にする可能性が広がるのです。
今、健康健全でいられない、または、将来への不安を抱えている場合、ヨーガをはじめてみてはいかがでしょうか？健康健全のための何かを…もしくは、将来の健康寿命を延ばす何かをしたいなら、ヨーガをお勧めします。
体内の陰陽のエネルギーバランスをととのえるだけで、今の循環から抜け出すことができます。体の歪みを修正し、呼吸の仕方を変えれば、今の不快な症状は自然に改善され、未来予想図に変化が生じるかもしれません。
ヨーガとは（アーサナ：ヨガのポーズ）とは、そういうことのためにあります。
「体が硬くても、運動が苦手でも、体力に自信がなくてもヨーガはできます」といいますが、このブログを読んで、「そもそもヨーガとは、ポーズをとる意味とは…」がわかって頂けると思います。今はいろんなヨガがあるようですが、アサナンでは伝統的なヨーガをしています。何歳からでもできるし、誰でもできます。特別な場所も道具も必要なく始められます。
対面教室の定員には限りがあります。残席わずかのクラスもありますので、迷っている方はまずは一歩。体験からはじめていきましょう！
