【ヨガとの出会い】

2007年にヨガと出会いました。

始めたころは、まだ子どもが幼かったので、子どもを連れて参加できるクラスに、月に2〜3回通うのが精一杯でしたが、それでも、いつでもどこでもできて、体も心も、健やかに、晴れやかになるヨガにはまりました。

ヨガでは「自分に気が付いていくことがスタート」だと、気づきの大切さを教えてもらいました。

日々の生活の中でピンチだと感じることがあっても、悪い方向にばかり考えず、そのピンチの中にヒントがあり、それが起点となって「じゃあどうしようかな」と取り組む、見据える姿勢へと変化していきました。生活そのものの大変さや、何かにぐらついている時にも、無理なくできる範囲で、心のバランスを整えようとする意識や力が自然と湧いてきて、気持ちが整っていく様子を楽しめるようにもなりました。

気持ちを整えるための方法(実践)が、ヨガのアーサナや呼吸法や瞑想の中に詰まっていて、それを少しずつ続けていくことで物事の捉え方や生活自体も少しずつですが自分にとっていいなと感じる方へと変化していき、色々ある日々がより愉しめるようになっていったのだと思います。

【ヨガ指導について】

ヨガをより深く学ぶため、指導者育成を受講し、その後、2014年湯の山の大自然と旧湯治場の湯の山温泉(打たせ湯)に魅力を感じてヨガの場をスタートしました。

雄大な自然は元々ある人のリズムを整える力があると実感します。その整った心身は日々の生活とも良い感じで響き合うことも感じています。

澄んだ空気、太陽の光、川のせせらぎ、鳥のさえずり、虫たちの声。四季の移ろいの瞬間を全身で感じながらのヨガは、心身が緩んで、元々ある力が引き出されます。窮屈だった視野が広がり、人生の選択肢も広がり、また、何気ない何かをやってみようとする時の「一歩」を軽やかにする力にもなるのです。

ヨガと里山と温泉で、日常からちょっと離れてほっと一息をご一緒しましょう。

里山∞ヨガ「湯の山教室」